2013年12月16日作成 2013年12月17日更新
購入価格 | 12,750円(2013年12月3日購入) |
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メーカーサイト | www.brother.co.jp/product/printer/mfc/dcp7065dn/ |
これまで使っていたプリンター(レーザー複合機)のトナー交換時期だったのですが、「もう6年も使ったし新しいのに買い換えようかなー」と思って、プリンターごと買い替えてしまいました。今まで使っていたのがブラザー製で、これまで調子よく動いていたので、今回もブラザー製を選びました。
今まで使っていた DCP-7010 より 一万円安いのに、DCP-7010 に無かったスキャナーのADFも有線LANも自動両面印刷も付いていて、印刷速度も毎分20枚から毎分26枚に早くなってとても便利になりました。
自分も以前はインクジェットプリンターを使っていたのですが、月に数回印刷するくらいの低い使用頻度では、ノズルにインクが詰まってしまって、ノズルのクリーニングでインクを大量消費してしまいます。そのため、少ししか印刷しないのにインクばかり減ってしまって、印刷コストがとても嵩んでしまいます。ノズルのクリーニングで回復しなければ、印字ヘッドを交換することになってさらにお金がかかります。
レーザープリンターだと、インクの代わりに粉状のトナーを使用するので、構造的にノズルが詰まるようなトラブルとは無縁ですし、クリーニングでインクが減ってしまうこともないので、カタログ通りの枚数を印刷できます。5,000枚のトナーを使うと本当に 5,000枚くらい印刷できてしまいますので、わかりやすくて良いです。実際これまで使っていた DCP-7010 も、6年間トラブル無く動作しました。
週に何度か印刷するのなら、インクジェットプリンターでも問題無く使用できるのですけどね。
レーザープリンターの良い所ばかり書きましたが、インクジェットプリンターの良い所も上げてみましょう。
くらいでしょうか。
どうしても大きな紙に印刷したいとか、カラー印刷ができなくちゃ困るとかでなければレーザープリンターのほうが便利だと思います。
写真を印刷する場合でも、ネットプリントサービスを利用したほうが手間がなくて安上がりです。
ADF付きのスキャナーを搭載しているのですが、これがとても便利でした。紙の資料を簡単に電子化できます。
以前ADFの無いスキャナーで、古い本を電子化したことがあるのですが、手作業で原稿を1枚セットしてはスキャン、原稿を裏返してスキャンと、延々と繰り返さなきゃならなくてとても手間がかかるのですが、ADFがあると何十枚も自動的にスキャンしてくれますので、とても便利です。
両面原稿でも、奇数ページをいっぺんにスキャンして、次に紙を並べ替えて偶数ページをいっぺんにスキャンして、最後にファイル名を付け替えて一冊電子化することができます。
付属ソフトウェアの「Control Center 4」では、スキャンした画像を連番の画像ファイルで保存できるのですが、この連番の開始数値と増分(減分)を指定できないので、両面原稿をスキャンする時にはほかのソフトウェア等でファイル名を付け直さなきゃならず、少し不便です。
開始数値と増分(減分)を指定できれば、たとえば奇数ページをスキャンして 1,3,5,7…というファイル名で保存して、次に原稿をひっくり返して、最終ページから偶数ページをスキャンして 30,28,26,24… というファイル名で保存すれば、連番の画像ファイルが完成するので、とても便利に使えると思います。ソフトウェアの更新でそうなったらいいのになぁ。
上位機種には、紙の裏表をいっぺんに読み込んでくれる両面スキャナーを搭載したものもありますが、たまに使うくらいだと片面スキャンでも十分だなと思います。
あと、コンビニにある 10円入れて使うコピー機のように、ふつうのコピー機として使うこともできます。
以前使っていたプリンターはUSB接続で使用していたのですが、USB接続だと接続しているコンピュータを立ち上げておかないと、ほかのコンピューターから印刷できないので少し不便でしたが、プリンターが直接LANにつながっていると、LAN上のどのコンピューターからも直接印刷できるので、家に複数のコンピューターがある場合とても便利に使えます。
印刷だけではなく、スキャナもLAN上のどのコンピューターからも同じように使用できます。便利便利。
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